建設業許可申請・産廃業許可申請・車庫証明

社労士さんとの連携プレーが気持ちよかった話

今日は建設業のお客様のところへ、許可更新の書類をお返しに伺いました。手続きが完了したことをお伝えするのと、以前お預かりしていた副本をお渡しするためです。

せっかくなので、と思って、息子さんの事業承継に関する資料も一緒に持参しました。まだだいぶ先の話なのですが、継ぐ必要性を感じてから準備を始めても追いつかないものです。必要な要件や書類をメモにまとめて、「時期が来たときに、ほんのり思い出してもらえたら」という気持ちでお渡ししました。

事業承継に関しては以前の記事で解説しています。個人事業主向けですが、参考になればうれしいです。

その帰りに、提携先の社労士さんへの書類もお預かりしてお届けしました。うちの事務所は専業の社労士さんと提携していて、労務と許認可をセットで管理したいお客様にはちょうどいい体制になっています。こういう瞬間に「仕組みがはまったな」と、心の中でガッツポーズが出ます。

よく、一人で行政書士と社労士の両方の資格を取って事務所を経営している方もいらっしゃいます。それはそれで素晴らしいやり方ですし尊敬しますが(私が資格試験嫌いなので…笑)、うちは「一つの頭に一つの資格」で、それぞれの専門性を担保する形態を取っています。

個人的に、この形がしっくりきます。浅く広くが苦手なので、いつも他士業の先生方には助けていただいています。
ありがたいです。

長く続くいい関係って、こうやって少しずつ積み重ねていくものなのでしょう。今日必要なことと、いつか必要になることを先回りしてお届けすることで、事業者様のお役に立っていきたいと改めて思いました。

あなたにとって「しっくりくる」仕事の形って、何でしょうか?
これから先の士業人生は長いので、無理せず、だけど最大限人の役に立てるゾーンを攻めていきたいものです。

武藤

※今日撮影した写真がないので、弊所に飾ってある電池で光る恐竜をお届けします。

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この記事を書いた人

長崎県佐世保市で建設業許可、産廃業許可をメインに取り扱う行政書士です。

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